コラム

顔タイプごとの似合うメイクは?魅力を引き出すメイクのポイントを教えます

2023.05.05

「顔タイプごとのメイク情報を知りたい」「顔タイプに合わせたメイクについて学びたい」そんな方も多いのではないでしょうか。顔タイプに合わせたメイクにすることで、その人の魅力を最大限に引き出すことが可能です。

この記事では、顔タイプ診断の元祖である一般社団法人日本顔タイプ診断協会が、顔タイプごとのメイクのポイントをご紹介します。ポイントを押さえるだけで、その人の魅力をより引き立たせるメイクができるようになりますよ。ぜひ参考にしてください。

なお、同協会では「顔タイプ似合うメイクアドバイザー 認定講座」を開講しています。メイクは奥が深く、プロとしてメイクを施す場合は、同じ顔タイプであっても「その人」に合わせたメイクが必要になります。顔タイプに合わせたメイクを学びたい方は、ぜひ下記ページより講座情報をチェックしてみてください。

顔タイプ似合うメイクアドバイザー
認定講座(基礎/アドバンス)

1.顔タイプを診断して似合うメイクを知ろう!

「顔タイプ診断」とは、顔の輪郭やパーツの特徴、バランスなどから顔タイプを分析し、似合うファッションのテイストを分析する理論。そして、その人を輝かせる手段のひとつです。

顔タイプ診断はプロの診断を受けるのがおすすめですが、いくつかの質問に答えることで自分の顔タイプを知ることができます。下記のページより顔タイプ診断を行うことができます。ぜひチェックしてみてください。

顔タイプ診断では、下記の8タイプに分類できます。

「キュート」は、顔が丸顔で平面的。パーツや輪郭も丸いタイプです。

「アクティブキュート」は、顔が丸顔で平面的。パーツや輪郭も丸く、目が大きく、少し強さがあるようなインパクトがあります。

「フレッシュ」は、顔が丸顔か横長のベース型。目は小さめか普通で丸みは感じません。

「クールカジュアル」は、顔が子どもっぽいバランスで平面的。輪郭は線的で骨を感じ、顔のパーツも線的です。

「フェミニン」は顔型が卵型の場合が多く、面長のことも。輪郭に骨は感じず、目や鼻などのパーツに丸みがあります。

「ソフトエレガント」は、顔に長さがある大人バランス。輪郭やパーツに直線と曲線の両方の形状があり、目の大きさが普通~小さめです。

「エレガント」は、顔に長さがある大人のバランス。輪郭やパーツに直線と曲線の両方の形状があり、目が大きくて華やかな顔立ちです。

「クール」は、顔型が面長かベースの縦長。輪郭に骨を感じ、目や鼻などのパーツは線的か強さを感じます。

それでは、8つの顔タイプの魅力を引き出すメイクのポイントについて、詳しく解説していきましょう。

2.キュートに似合うメイク

「キュート」は、顔が丸顔で平面的です。パーツや輪郭も丸いタイプで、若々しく愛らしい雰囲気があり、持ち前の透明感やかわいらしさを引き立たせるようなメイクがよく似合います。パーツごとのメイクのポイントを紹介します。

2-1.ベース・ファンデーション

化粧下地もファンデーションもほどよいツヤのあるものを選びましょう。持ち前の透明感を生かすために、薄づきを心がけることも大事です。シミやクマなどの肌悩みは、コンシーラーで自然にカバーしておきましょう。

2-2.ハイライト・シェーディング

ハイライトは、ほどよいツヤ感と透明感が出るものを選びましょう。シェーディングを使う場合は自然になじむものを選びましょう。

2-3.眉毛(色・形)

持ち前のかわいらしい雰囲気によく合う眉毛は、短めで丸みのある形。色は、明るいブラウン系やピンク系で、パウダーや眉マスカラを使いふんわりと仕上げましょう。

2-4.アイライン・アイシャドウ

丸みのある目元に合うようにふんわりと丸くアイシャドウを入れましょう。持ち前のやわらかな雰囲気に似合うのは、ピンクやベージュなど。アイラインはまつ毛の隙間を入れるようにブラウンで細く入れ、下まぶたには上まぶたよりも明るい色のラメ入りシャドウを入れるのがおすすめ。よりかわいらしい印象がアップします。

2-5.チーク

チークは、内側から滲み出るような血色感に見せるのがポイント。色は淡いピンクなどがおすすめで、ふんわりと丸く入れましょう。濃く塗らないことも大事なポイント。

2-6.リップ

リップは、肌に透明感を与えてくれるような色がおすすめです。質感はほどよいツヤがあり、透け感のある発色が似合います。グロスを重ねて、より透明感をアップさせるのもおすすめです。

3.アクティブキュートに似合うメイク

「アクティブキュート」は、顔が丸顔で平面的という特徴があります。パーツや輪郭も丸く、目も大きめ。少し強さが感じられ、インパクトがあります。はっきりとした顔立ちを生かしたメイクがよく似合います。下記の通りパーツごとのメイクのポイントを紹介します。

3-1.ベース・ファンデーション

クマなど肌悩みはコンシーラーでカバーし、ファンデーションの厚塗りに注意しながらナチュラルに仕上げましょう。質感はマットよりナチュラルなツヤがあるものが似合います。化粧下地もファンデーションもツヤ感があるものを選びましょう。

3-2.ハイライト・シェーディング

ハイライトはナチュラルなツヤを与えるものを、シェーディングは自然に肌になじむものを選びましょう。

3-3.眉毛(色・形)

元々眉毛がしっかり生えている方が多いので、パウダーでふんわりと仕上げましょう。ある程度太さがある短めの眉が似合います。色はブラウン系がおすすめです。

3-4.アイライン・アイシャドウ

アイメイクは肌に溶け込むようなナチュラルな色をベースに、赤などビビットなカラーをポイント使いしても魅力が引き立ちます。丸みのある目元に合うようにふわっと丸くアイシャドウを塗るのがおすすめです。

3-5.チーク

笑った時にできる頬の高い位置にふわっと丸に入れるのがおすすめ。ピンクやオレンジなどかわいらしい色が似合います。

3-6.リップ

目元とリンクさせるように明るめの顔色がパッと華やかになるような色がよく似合います。赤のリップを塗るときは、シアーでツヤ感のあるものを選び、クールな印象にならないように注意しましょう。

4.フレッシュに似合うメイク

「フレッシュ」は、顔が丸顔か横長のベース型なのが特徴です。目は小さめか普通で丸みは感じられません。ナチュラルなメイクが似合いますが、目がそれほど大きくなく、平面的な顔である方が多いので、素朴な印象にならないように注意しましょう。下記の通りパーツごとのメイクのポイントを紹介します。

4-1.ベース・ファンデーション

化粧下地は、肌に透明感を与えて自然にトーンアップできるものを選びましょう。コンシーラーでシミなどの肌悩みはうまくカモフラージュし、ファンデーションは薄塗りを心がけることがナチュラルに見せるコツです。ベースメイク全体では、自然なツヤのある仕上がりが似合います。

4-2.ハイライト・シェーディング

ハイライトは、自然なツヤと透明感を与えるものを選びましょう。シェーディングは肌になじむものを選びましょう。

4-3.眉毛(色・形)

眉毛は、顔タイプフレッシュの爽やかで親しみやすい雰囲気に合う、カジュアルな印象の眉が似合います。太さは標準的か、少し太めであまりカーブはつけないようにしましょう。

眉を描くときには濃く描かず、パウダーなどでふんわりと描き、暗い色よりも淡い色のほうがナチュラルになり、似合います。オレンジ系のパウダータイプでふんわり色をのせると抜け感が出て、フレッシュさんの軽やかな印象にぴったりです。

4-4.アイライン・アイシャドウ

顔タイプフレッシュの涼やかな目元に合うアイシャドウは、透け感のある明るいブラウンや水色、レモンイエローなど。奥二重などでまぶたが重く、目が小さく見えてしまう方は、縦幅を強調するようにふわっと入れ、ビューラーでまつ毛を上向きにしましょう。

横幅が足りずに目が小さく見える場合は、アイシャドウをサイドに広げるようにふわっと仕上げましょう。

いずれの場合も、アイラインはインサイドに入れてから、まつ毛の隙間を埋めるように使いましょう。顔タイプフレッシュの魅力を損ねることなく、目力がアップします。

4-5.チーク

チークは、透明感と血色感を意識することが大事です。形状はクリームやリキッドなどの練り状のものがおすすめ。薄く塗りましょう。色はコーラル系ややわらかなオレンジなど、肌に自然になじむものが似合います。

4-6.リップ

やわらかなオレンジやコーラル系など肌なじみのよい色がよく似合います。濃く発色するよりも透け感のある発色のものがおすすめです。透明感をアップさせたいときには、グロスを重ねましょう。

5.クールカジュアルに似合うメイク

「クールカジュアル」は、顔が子どものバランスです。平面的で、輪郭は線的で骨を感じ、顔のパーツも線的です。健康的でボーイッシュな雰囲気を生かしたメイクがよく似合います。下記の通りパーツごとのメイクのポイントを紹介します。

5-1.ベース・ファンデーション

ナチュラルなツヤのある化粧下地とファンデーションがおすすめです。肌悩みはコンシーラーでカバーし、薄づきに仕上げましょう。

5-2.ハイライト・シェーディング

ハイライトはきらめきの強いものは避けましょう。ハイライトもシェーディングも自然に肌になじむものがおすすめです。

5-3.眉毛(色・形)

直線的な眉毛が似合います。短めに少し濃く描くとカッコよく見え、引き締まります。色は明るめのブラウンやカーキなども似合います。

5-4.アイライン・アイシャドウ

深みのあるカラーを使ったメイクが似合います。切れ長な目元を生かして、濃い色で目尻側を強調したクールなメイクもおすすめです。

アイラインやマスカラはナチュラルで優しく見せたいならブラウン系が、少しキリッと引き締めて目力をアップさせたいなら適度にブラックを取り入れるのもおすすめです。

5-5.チーク

チークは頬骨に沿って楕円形に入れるのが似合います。色は肌になじみ、自然な血色感を与えるオレンジやコーラル系などがぴったりです。

5-6.リップ

ヘルシーさを感じるオレンジやベージュ系が似合います。特にマットな質感のものがおすすめです。

6.フェミニンに似合うメイク

「フェミニン」は、顔型が卵型の方が多く、面長の場合も。輪郭に骨は感じず、目や鼻などのパーツに丸みがあるので、華やかで女性らしい雰囲気を生かしたメイクがよく似合います。パーツごとにメイクのポイントを紹介します。

6-1.ベース・ファンデーション

お手入れが行き届いた女性らしい雰囲気を演出できるようなみずみずしい印象のツヤ肌や、大人っぽい印象になるセミマットな肌が似合います。化粧下地もファンデーションもみずみずしいツヤがあるものや、セミマットな質感のものを選びましょう。

6-2.ハイライト・シェーディング

ハイライトは持ち前の華やかな雰囲気に合う、パールやラメの輝きが美しく華やかなものを選びましょう。シェーディングはセミマットで、肌に自然になじむものをチョイスしてください。

6-3.眉毛(色・形)

大人っぽい印象なので、長めのアーチ眉が似合います。全体的にほどよい丸みを心がけつつ、眉山よりも眉尻をしっかり描きましょう。色はブラウンがおすすめで、オレンジやピンクのニュアンスがあると温かみのある印象になります。

6-4.アイライン・アイシャドウ

アイラインは目のフレームに沿ってまつ毛の隙間を埋めるように描き、目尻側を少し長めにいれると、大人っぽい印象が引き立ちます。色はブラウンがやさしげな雰囲気になれるのでおすすめです。

6-5.チーク

チークは、骨格に沿って楕円形に入れましょう。ピンクやコーラルなど女性らしい印象を高める色が似合います。

6-6.リップ

ピンクやコーラルなど顔色がパッと明るくなるような色が似合います。質感はツヤのあるものが似合い、グロスを重ねることで透明感をアップさせるのもおすすめです。

7.ソフトエレガントに似合うメイク

「ソフトエレガント」は、顔に長さがある大人のバランスを持っています。輪郭やパーツには直線と曲線の両方の形状があり、目の大きさが普通から小さめなのが特徴です。やわらかな雰囲気を生かしたメイクがよく似合います。パーツごとにメイクのポイントを紹介していきます。

7-1.ベース・ファンデーション

ツヤ肌のほか、セミマットな肌も似合います。化粧下地もファンデーションも、ツヤがあるものやセミマットに仕上がるものを選びましょう。肌の悩みはコンシーラーでカバーし、ファンデーションは厚塗りにならないように注意しましょう。

7-2.ハイライト・シェーディング

ハイライトは、艶やかに仕上がるものがおすすめ。シェーディングは、自然に肌になじむものを選びましょう。

7-3.眉毛(色・形)

長めのなだらかなやさしい印象の眉が似合います。眉尻は少しシェイプして描くと、大人っぽい印象が引き立ちます。色はソフトな印象に合う明るいブラウン系がおすすめです。

7-4.アイライン・アイシャドウ

ベージュやブラウンといった肌になじむ色を薄く陰影をつけながら薄く塗るのがおすすめです。アイラインはまつ毛の隙間を埋め、それほど太さや長さは出さずに仕上げましょう。色は明るめのブラウン系を使ってみてください。

7-5.チーク

ベージュ系やサーモンピンクなど淡めの色が似合います。薄くふわっと塗るとナチュラルな印象に仕上がるのでおすすめです。

7-6.リップ

リップはほどよく顔色が明るく見えるベージュ系やピンク系が似合います。肌に溶け込むようなものを選びましょう。

8.エレガントに似合うメイク

「エレガント」は、顔に長さがある大人のバランスです。輪郭やパーツに直線と曲線の両方の形状があり、目が大きくて華やかな顔立ちが特徴で、ハッキリとした華やかな顔立ちを生かしたメイクがよく似合います。パーツごとのメイクのポイントを見ていきましょう。

8-1.ベース・ファンデーション

ツヤ肌とセミマットな肌が似合います。クマなど肌悩みが気になる場合はコンシーラーでカバーし、ファンデーションは薄づきを心がけましょう。

8-2.ハイライト・シェーディング

ハイライトは華やかな輝きを放つものも、ナチュラルなツヤを生むものも似合います。シェーディングは、自然に肌になじむものを選びましょう。

8-3.眉毛(色・形)

大人っぽい印象に合う長めの眉が似合います。少しカーブをつけたり、眉山を作ったりするのもおすすめです。色は、ダークブラウンなど少し濃い色が似合います。

8-4.アイライン・アイシャドウ

ブラウンやボルドーなど深みのある色が似合います。派手にならないようにグラデーションなどで工夫しましょう。アイラインやマスカラはブラウンやボルドーなどの延長線上にある濃い色がおすすめ。大人っぽい印象が引き立ちます。

ただし、アイラインは太さを出しすぎると派手に見えてしまうので注意しましょう。

8-5.チーク

ピンクやコーラルなど女性らしい印象を高めてくれる色がおすすめです。楕円形で入れるのが似合います。

8-6.リップ

赤やボルドーなどハッキリとした色も華やかな雰囲気に合いますが、ピンク系やベージュ系も似合います。ファッションなどに合わせて使い分けましょう。

9.クールに似合うメイク

「クール」は、顔型が面長かベースの縦長です。輪郭に骨を感じ、目や鼻などのパーツは線的か強さを感じます。クールさんには、キリッとしてカッコいい雰囲気を生かしたメイクがよく似合います。下記でメイクのポイントを紹介します。

9-1.ベース・ファンデーション

少しツヤをおさえたセミマットな肌が似合います。クマなど肌悩みが気になる場合はコンシーラーでカバーしましょう。そのうえで化粧下地やファンデーションは、ほどよいカバー力があるセミマットなものを選びましょう。

9-2.ハイライト・シェーディング

ハイライトもシェーディングも、ナチュラルに肌になじむものを選びましょう。ただし、ハイライトは控えめなツヤ感のあるものならOKです。

9-3.眉毛(色・形)

持ち前のクールな印象に合う、長めで直線的な眉が似合います。眉山もしっかりと取り、キリッとした印象に仕上げましょう。色は、グレーや深みのあるグリーンなど寒色系でクールな印象に合うものがよく似合います。

9-4.アイライン・アイシャドウ

キリッとした切れ長の目元に合う、丸みをおさえた直線的なアイメイクが似合います。色はブルーやグレー、パープルなどの寒色系がおすすめ。アイラインはまつ毛の隙間を埋めてから目尻側に少しはみ出し、切れ長の目元を強調すると、よりカッコいい印象になります。

9-5.チーク

チークは色みをおさえて、くすみ感のあるピンクやベージュを使ってみましょう。骨格を強調するように、楕円形に入れてください。

9-6.リップ

シアーな発色のものや艶やかな質感のものよりも、マットな質感のものが似合います。色は少し落ち着いた印象の赤やボルドー、くすみのあるピンクやベージュなどが似合い、クールで大人っぽい印象が引き立ちます。

10.顔タイプと合わせて意識したいパーソナルカラー

顔タイプと合わせて意識することで、より自分の魅力を輝かすセルフプロデュースに役立つのがパーソナルカラー診断です。

パーソナルカラー診断とは自分に似合う色を知るためのひとつの手段ですが、ベースとなるのは肌の色。生まれ持った肌色を、イエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)の2つに分類します。

イエベは、ベースが黄みよりの肌色。瞳はライトブラウンかブラウン系で、明るめなのが特徴的です。髪色は艶やかなライトブラウン寄りか、マットなブラックに近いダークブラウンが多い傾向です。

このほか、イエベには日焼けすると小麦色になりやすく、血管が緑色に近い色をしている、ゴールドのアクセサリーが似合うといった特徴があります。

一方ブルベは、赤みやピンクみを帯びた肌色。瞳はダークブラウンか、ブラックといった暗い色をしているのが特徴的です。髪色はマットなソフトブラックか、艶やかなブラックをしていることが多くあります。

このほか、ブルベは日焼けすると赤黒く焼けやすく、血管の色には青みがあるのが特徴的です。また、シルバーのアクセサリーが似合います。

10-1.イエローベースに似合うメイク

イエベに似合うファンデーションはベージュ系やオークル系です。ポイントメイクではオレンジやコーラル系、明るいブラウンといった黄みを帯びた色がよく似合います。

抜け感を出したいなら、アイライナーやマスカラは明るめのブラウンやベージュがおすすめ。目力をアップさせたいなら黒やダークブラウンが効果的です。

10-2.ブルーベースに似合うメイク

ブルベに似合うファンデーションは、ピンクオークル系です。ポイントメイクは、アイシャドウなら寒色系や青みのある色が似合います。

チークやリップは青みのかかったピンクが似合い、ベージュやオレンジといった黄みの強い色を選ぶ場合には青みが混ざったものを選ぶと失敗しにくいでしょう。アイラインやマスカラはブラウンよりもブラックやネイビーなどがおすすめです。

11.顔タイプごとの魅力を引き出すには髪型も大切

顔タイプごとの魅力を引き出すには、髪型も大切です。顔タイプごとの似合う髪型は、下記の通りです。

「キュート」は、ショートや肩上のボブなど短めが似合います。さらに丸みのあるシルエットにするとやわらかな印象が引き立ち、前髪があるとかわいらしい雰囲気がさらに引き立ちます。

「アクティブキュート」は曲線を生かした髪型がおすすめで、長さはショート〜ミディアムが似合い、パワフルな雰囲気とのバランスが取れます。ショートにウェーブで曲線的に仕上げるなどカジュアルな髪型も似合いますが、華やかな顔立ちを生かして、個性的な髪型をしてもおしゃれに見えます。

「フレッシュ」は、髪の長さはショート〜ボブがおすすめ。髪型は直線を生かしたストレートヘアや、軽く動きをつける外はねなどが似合います。パーマをかける場合には、全体的に軽やかな印象に仕上げることがポイント。

「クールカジュアル」は、髪の長さはショート〜ボブがおすすめ。丸みをつけず、直線を生かしたストレートヘアが似合います。クールな印象のショートカットや、モードでカッコいい印象を与えるウルフカットなどもおすすめです。

「フェミニン」は、やわらかな丸みのあるシルエットの髪型が似合います。長さは大人っぽい雰囲気に仕上げられるミディアム〜ロングがよく似合います。

「ソフトエレガント」は、シンプルでナチュラルな髪型が似合います。直線を生かすのもがよく似合うので、ストレートやワンカールがおすすめ。長さはボブ〜ロングが似合います。

「エレガント」は、華やかな髪型がおすすめです。長さはボブ〜ロング、ある程度の長さがあったほうが華やかでエレガントな雰囲気を作りやすいです。

「クール」は、直線を意識したストレートヘアやスタイリッシュな印象のマッシュヘアがおすすめです。キリッとした印象に仕上げたいなら、ストレートヘアで身長からIラインを意識したり、アレンジで外はねにしたりするのも似合います。

12.まとめ

今回は、顔タイプ別に似合うメイクのポイントを紹介しました。

自分の顔タイプは、一般社団法人日本顔タイプ診断協会が展開している顔タイプ診断®️を受けることにより、理解を深められます。それぞれの顔タイプに合ったメイクや服装、髪型やヘアカラーを取り入れることで、その人の魅力を最大限に引き出せます。

顔タイプ診断 資格

一般社団法人日本顔タイプ診断協会には、認定講座を受講した資格者たちが多数在籍しています。東京をはじめ、大阪や名古屋、札幌、横浜、神戸、京都で顔タイプ診断®️を実施していますし、顔タイプ診断®️のほかにも、骨格診断やパーソナルカラー診断、メイクアドバイザーやメンズ向けの顔タイプ診断®️も行っています。

>https://kaotype.jp/kaotype/

似合うものを軸にして、自分らしさや自分の好きなものをプラスすると、よりあなたの魅力が輝きます。ぜひ顔タイプ診断®️を通して、自分らしい魅力を生かしたメイクや髪型、ファッションを楽しんでくださいね。顔タイプを知ることで、あなたに似合うブランド、メガネなどのファッション小物、アクセサリーも見つかるかもしれません。