コラム
顔タイプがわからない原因とおすすめのチェック方法をご紹介

自分に似合うファッションやメガネ・アクセサリーなどの小物、メイクなどを判断するために活用する顔タイプ。骨格やパーソナルカラーとあわせて活用できるものであり、「自分に似合うファッションテイストや、服、髪型を知りたい」という方から人気を集めています。
そんな顔タイプは顔タイプ診断®によって判断できますが、いくら慎重にセルフチェックをしても「自分の顔タイプがわからない…」と悩む声もよく聞かれます。そこで今回は、顔タイプがわからない原因と正しくチェックする方法に注目します。自分の顔タイプ結果がしっくりこない方や、正しく診断したい方はぜひ参考にしてください。
このコラムを読んでもらいたい方▼
- 顔タイプ診断®で自分の顔タイプがいまいちしっくりこない方
- 自分の選択肢が本当にあっているのか不安な方
- セルフチェックで回答に詰まってしまった方
このコラムを読んで得られる情報▼
- 顔タイプ診断で簡単にセルフチェックする方法
- 顔タイプが分からないと悩まれたときのよくある原因
- 顔タイプのセルフチェックが不安な方におすすめの方法
1.顔タイプ診断®とは?
顔タイプ診断®とは、一般社団法人日本顔タイプ診断協会が提唱する、顔の輪郭や目や鼻など各パーツの特徴、バランスから分析された顔タイプを診断するものです。
人にはそれぞれ異なるイメージがありますが、顔タイプ診断®では「最も個性が出る顔」を中心に顔タイプを診断します。診断では、「自分はどんな顔タイプなのか」「似合うファッションやテイスト、素材」「似合う髪型」などがわかります。
顔タイプ診断®で分けられるのは全8種類。それぞれの顔タイプの特徴を、簡単に見てみましょう。
顔タイプ | 特徴 |
---|---|
キュート | 優しそうでかわいらしい、守ってあげたくなる印象 |
アクティブキュート | 元気で活発な、明るい印象 |
フレッシュ | 爽やかで親しみやすく、若くみられる印象 |
クールカジュアル | ボーイッシュでかっこいい、個性的な印象 |
フェミニン | 女性らしく華やかな印象、どこか色気も感じる印象 |
ソフトエレガント | 優しく上品で繊細な印象、落ち着いていて大人っぽい |
エレガント | 華やかで洗練された雰囲気、大人っぽく落ち着いた印象 |
クール | 大人っぽくかっこいい、都会的な印象 |
1-1.顔タイプのセルフチェック方法
顔タイプはセルフチェックで簡易的に調べることができます。まずは直線タイプか曲線タイプかをチェックしましょう。

直線タイプと曲線タイプの特徴は以下の通りです。当てはまるものが多いほうが、自分の顔タイプである可能性が高くなります。
直線 | 輪郭に骨を感じる目が細い鼻筋が通っている頬骨が低い |
曲線 | 輪郭に骨を感じない目が丸い鼻筋がなく、肉感がある頬骨が高い |
次に、子どもタイプか大人タイプかをチェックします。

こちらもそれぞれの特徴をまとめました。当てはまるものが多いほうが、自分の顔タイプだと考えられます。
子ども顔 | 縦と横のバランスが子どもバランスパーツバランスが下方心目と目の間が広い |
大人顔 | 縦と横のバランスが大人バランスパーツバランスが上方心目と目の間が狭い |
以上の傾向を見て、最終的に8つの顔タイプに分けられます。

詳しいセルフチェックの方法は以下のコラムにまとめているので、参考にしてください。
日本顔タイプ診断®協会公式!顔タイプのセルフチェック方法を解説
2.顔タイプがわからない場合のよくある原因
セルフチェックができる顔タイプ診断®ですが、それでも顔タイプがわからないと悩む声は多くなっています。なぜなら、毎日向き合っている自分の顔は「客観視しにくく」「判断に迷うことも多い」からです。
この項目では、顔タイプがわからない場合によくある、いくつかの原因を解説します。
2-1.セルフチェックで判断に迷う項目がある
例えば「あごが長い、短い」というのは、「唇の下からあごの先端までの長さが〇cm以上」ときちんとした基準はありません。もし数字でわかるのなら判断に迷うことがありませんが、これらのチェックは「一般的に見て」というふんわりとした基準であるため、迷う項目も多くなります。
自分の中で「私は目が大きい」と思っていても、「でも芸能人の中にはもっと大きい人もいる」と判断が鈍ることもあるでしょう。また、目の大きさとは「縦幅のことを指しているのか、横幅のことを指しているのか」も重要な判断材料です。
このようなセルフチェックで判断に迷う項目が多いからこそ、顔タイプがわからないと悩む人も増えてしまいます。
2-2.自分の顔を客観的に見るのが難しい
どうしても自分の顔には「好み」という主観が入ってしまうため、客観的に見るのは難しいものです。特に顔は長年、毎日鏡を見て向き合うものであり、メイクによってコンプレックスをカバーするあまり「実際は鼻が高いほうなのに、自分では低いと思い込んでしまっている」ということがよく起こります。
客観的に見るのは難しいのですが、人から「あごがすっきりしているよね」「目が大きいね」と言われるかどうかで判断できることもあるでしょう。
ただし、人から言われることも少なからず「友人だから」「ポジティブに見ているから」などのバイアスがかかっている可能性もあり、すべてが客観的でない可能性もあるのが難しい点です。
2-3.セルフチェックの診断結果に違和感がある
セルフチェックをしている段階では悩みや不安がなくても、診断結果が出るとその特徴と自分の顔イメージがあまりにもかけ離れていると違和感を覚えるものです。また、顔タイプはよく芸能人に例えられますが、「自分はこの芸能人に似ていると一度も言われたことがない」と思ってしまうこともあります。
診断結果に納得がいかないと、「セルフチェックの方法が悪かったのかも」と疑心暗鬼になる方もいるかもしれません。顔タイプがわかったとしても、「本当にこの顔タイプ?」と信用できなければ、正しく活用できなくなります。
3.顔タイプがわからない方におすすめの方法
顔タイプがわからない、セルフチェックで判明した顔タイプ診断®の結果が信用できないと思う方は、
- プロの意見を頼る
- 顔タイプ診断®を専門的に学ぶ
ことで解決できます。
特に人間の印象を大きく左右する顔タイプだからこそ、正しく活用できると仕事や私生活などさまざまな場面で役に立ちます。
おすすめの方法を一つずつチェックしてみましょう。
3-1.プロの顔タイプアドバイザーに相談する
プロの顔タイプアドバイザーとは、一般社団法人日本顔タイプ診断協会が認定する顔タイプアドバイザー1級認定講座を受講した有資格者です。このアドバイザーは東京や名古屋、大阪をはじめ、札幌、横浜、京都、神戸などを拠点に活動しており、顔タイプアドバイザーとして仕事をしている場合もあれば、イメージコンサルタントとして仕事をすることもあります。
プロのアドバイザーに相談すると、自分の顔タイプが正しくわかるでしょう。診断だけでなく、なりたいイメージにどうやったら近づけられるか、悩みやコンプレックスをどう解消したらよいかなど、あなたに寄り添った個別アドバイスをしてくれるのも魅力です。
3-2.顔タイプ診断®の講座や書籍で学ぶ
一般社団法人日本顔タイプ診断協会では、
- 似合うファッションが分かる「顔タイプアドバイザー1級」認定講座
- 似合うメイクが分かるメイク向けの「顔タイプ似合うメイクアドバイザー」認定講座
- 男性へファッションアドバイスができる「顔タイプメンズアドバイザー」認定講座
などの講座を全国で開催しています。短期間の受講で必要な知識を身につけることができるため、仕事などで顔タイプ診断®を活用したい方にはおすすめです。
また、有資格者による書籍や、一般社団法人日本顔タイプ診断協会の公式サイトが提供する顔タイプ診断®無料メールマガジンでも顔タイプ診断®を学ぶことができます。
顔タイプがわからないと悩んだら、ぜひ自分に合う学び方を見つけて知識を身につけてみましょう。
一般社団法人日本顔タイプ診断協会公式YouTubeチャンネルでも、セルフチェックのポイントを解説しているので、チェックしてみてくださいね。
このほか、同協会では、体型をより美しくみせられる服の形やバランス、素材などを理論的に学べる診断である「骨格診断」なども行っています。
4.まとめ
最近話題にのぼる顔タイプ診断®。自分のおしゃれをより格上げしたいときや、好きなブランド・メイクを使いこなしたいときにも大活躍してくれます。
セルフチェックもできますが、簡易的な結果しかわからず「顔タイプがわからない」と悩む方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、一般社団法人日本顔タイプ診断協会の認定講師「顔タイプアドバイザー」による診断を受けて、自分の顔タイプを正しく知りましょう。同協会では養成講座も開催中なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。